おはようございます。
ヒヤムタケントです。
ブログ毎日更新19日目です。
ぼくの故郷(ふるさと)ってどこだろう。
ぼくは最近、そんなことを考えていた。
生まれた街か、幼少期に住んでいた街か、通っていた学校がある街か、よく遊びに行った街か。
例えば「生まれた街に長く住んでいて、卒業した学校も友達が多いのもよく遊びに行ったのも同じ街」と言った場合だと自ずと故郷はその街になるだろう。
しかし、現代の日本においてはそうでない人も多いだろう。
ぼくは隣町にある私立の学校に通っていた。
地元の街でできた友達より、隣町の学校でできた友達の方が多かった。
そして学校の友達とよく遊びに行く先は、地元の街とも学校のあった街ともまた別の街だった。
だから「故郷ってどこだろう」という疑問が生じる。
そこで辞書を引いてみた。
https://www.weblio.jp/cat/dictionary/ssdjj
ふるさと【故郷・古里・故里】
① 生まれ育った土地。故郷(こきよう)。 「 -の山川」 「第二の-」 「 -は遠きにありて思うもの(=室生犀星ノ詩ノ一節)」
この「生まれ育った土地」という定義もなかなか難しい。いったん置いておいて辞書の後ろを読んでみよう。
〜②③はここでは関係なさそうだったので省略する〜
④ かつて住んだり、訪れたりしたことのある土地。古くからなじんでいる里。 「人はいさ心も知らず-は花ぞむかしの香ににほひける/古今 春上」
これだ。
ぼくがイメージしていたのはまさにこれである。
住んでいた街でなくとも、住んでいた街以上に馴染みのある街なら「ふるさと」ということができる。
この定義で言えば僕にとって一番の故郷は池袋だと思う。
大学の4年間を過ごし、この街で様々な人と知り合い、馴染みの店もある。
ぼくにとって馴染み深い街だ。
そして、故郷は増やすことができそうだ。
大人になってから住んだ街でも、特に馴染み深い街なら故郷と言えると思う。
よく「第二の故郷」なんて言うが、第一の故郷が二つあっても良いのではないか。
ぼくは、今住んでいる高円寺の街も「ふるさと」にしたい。
ふるさとは、つくれる。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日も更新するので良ければお付き合いください。