ひやむのブログ

徒然なるままに書きます。

「嫌われたくない」より「愛されたい」

人から嫌われたくない。

 

人間なら誰しもそう思うことがあるだろう。

 

 

 

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幼少期の僕は集団に馴染めず、仲間外れにされたり意地悪をされることが多かった。

 

そういった経験から次第に「人から嫌われたくない」「人から嫌われることをしないように気をつけよう」という気持ちが強くなった。

 

 

 

嫌われないよう心がけていた僕は、次第に仲間外れにされたり意地悪をされることが少なくなった。

 

しかしその一方で、人から注目されることが少なくなり、人間関係も希薄になったように感じた。

 

僕はなんて地味でつまらない人間なんだろう。そう思った。

 

 

 

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「嫌われる行動をしない」というのは「マイナスの要素を減らす」動きだ。

 

しかし価値観は人によって多種多様で、どんなに「嫌われない努力」をしたところでウマが合わない人はいる。

 

つまりマイナスを0に近づけることはできても、完全に0にすることはできない。

 

また、マイナスを減らしていくとニュートラルには近づくものの、それだけではプラスにはならない。

 

そしてニュートラルに近づくということは、人から注目されなくなるということでもある。

 

 

 

そもそも「人から嫌われたくない」の裏には本来、「人から愛されたい」という気持ちがあったはずだ。

 

「人から愛される行動をする」という「プラスを増やす」動きが必要ではないだろうか。

 

やはり「〇〇をしたら嫌われるかもしれない」というネガティブな動機より、「〇〇をしたら喜んでもらえるかもしれない」というポジティブな動機で動く方が楽しい。

 

 

 

そしてマイナスの要素を0にすることはできなくても、プラスの要素で埋め合わせてお釣りが来れば、きっとその方が良い。

 

 

 

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人から愛される行動を心がけ、周囲の人々から感謝されるような存在になりたい。

 

そうすれば「僕はなんて地味でつまらない人間なんだろう」という悩みもいつの間にかなくなっているかもしれない。

 

 

 

人から愛される人になる。

 

僕は、そう心に誓った。

 

 

 

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

明日もまた更新するので、よければお付き合いください。