冷やし中華、終わりません。
冷やし中華が毎年始まってるということは、毎年終わってるんじゃないか。
以前、そんな話をした。
これがこの記事だ。
https://hiyamutakento.hatenablog.com/entry/hiyashi-chuka-owari
しかし、「冷やし中華が終わらない店」つまり通年で冷やし中華を提供しているお店があった。
そこへ行ってきたので、今日はレポートを載せようと思う。
お邪魔したのはJR中野駅より徒歩8分の場所にある中華料理店「代一元」。
僕の住む高円寺の隣町、中野。
冷やし中華が終わらない店は、意外と身近な所にあった。
中華料理店「代一元」
老舗の風格が漂っている。
きっと、冷やし中華もこの地で長い間作り続けているのだろう。
期待が膨らんできた。
店内。昔ながらの中華料理屋といった雰囲気で、どこかノスタルジーを感じる。
僕は平成生まれだけど、昭和を感じるお店はなぜかとても落ち着く。
こういうレトロなインテリアの家に住みたい。
さて、メニューを確認するとそこには「冷し中華そば」の文字が。(メニューの写真は撮り忘れてしまった)
あった!終わらない冷やし中華が!
期待を胸にして、僕はその「冷し中華そば」を注文した。
来た。これがその「冷し中華そば」だ。
たれが麺にかかっていない、つけだれタイプだ。
冷やし中華はたれがかかっているものしか食べたことがなかった。
店主のこだわりを感じる。
僕は胸を躍らせながら麺をたれにつけ、口へ運んだ。
おいしい!
思わず声が出そうになった。
麺はコシがあり、タレは味に深みがある。
焼豚は肉厚で、着色料を使っていない自然な色合いなのが良い。
麺も具も、素材の味が引き出されてイキイキとしている。
これこそが、僕が求めていたものだ。
今年の冷やし中華始めにふさわしい逸品だった。
ここへ来て、本当に良かった。
夏はもちろん、秋や冬になってもここへ通って、冷やし中華を食べたい。
冷やし中華を通年で出しているお店は、探せば意外とある。
みなさんも、一足早く2020年の冷やし中華を始めてみてはいかがだろうか。
冷やし中華は、いつ食べても美味しいのだから。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
明日もまた更新するので、良ければお付き合いください。